お客様から7月末にご注文をいただいていた東京西川『NISHIKAWA Premium』シリーズの羽毛布団とダウンケット(どちらもQサイズ)が入荷し本日お届けに上がりました。(※受注生産のためお時間をいただきました)
『NISHIKAWA Premium』は東京西川が厳選した素材と独自の技術で創り上げたシリーズでとても高品質です。当店では年間を通しても販売数の少ないお布団ですがとても特徴的な製品なのでご紹介します。付属のタグも画像で掲載しますね!
羽毛布団を構成する3つの要素は、1詰め物・2側生地・3キルティングとあり、一つ一つご紹介します。
1.詰め物は、混ざりっけなしポーランド産ホワイトグースダウン93%。厳格な生産管理の元で飼育されたガチョウ(グース)から採れる良質のダウンを使用し、西川独自のフレッシュアップ加工でふっくら仕上がっています。
2.側生地の素材は高級インド綿のラムコ。艶やかでシルキーな光沢と強さと伸度を持ったソフトな風合いでとても肌触りが良いです。
3.側生地のキルティングは、オリジナルの「グランポリゴンキルト(特許申請中)」。三角形を組み合わせた形状の完全立体キルトで羽毛の偏りは起きません。中央部分にボリュームを持たせ、襟元と足元に縫製部分が表れず現れず放熱を防ぎカラダにフィットします。
どうでしょうか?
羽毛布団と一括りに言っても品質は様々です。将来的に掛け布団のお買い替えをする場合は専門店でぜひ品質の違いを体感してください!
以下のURLからNISHIKAWA Premiumのホームページをご覧いただけます。
https://www.nishikawasangyo.co.jp/contents/tokyonishikawa-premium/
※1の詰め物の項目で”混ざりっけ無し”とあえて表現する理由は、原毛の国別輸入量の表(2016年から2018年、グース/ダック等合計)を見ていただくと分かりますが、ポーランドからの輸入量は全体の僅か7.5%です。その割に市場には”ポーランド産グースダウン”という表示の羽毛布団が相当数出回っていると感じませんか? 業界には産地表示基準があり、内容物がその産地100%ではなくても産地表示できるとは言え、あまりにも多いと思います。偽装とは言いませんが何かカラクリがあるようにも思えます。