東京西川の整圧敷布団をご購入いただいたお客様に必ず説明する特徴の一つに「3分割のマット」があります。
同じようなタイプで価格のお安い”エアーシリーズ”はマット1枚ものです。
1枚ものと3分割の違いは何かというと、マットにかかる体重の比率が図のように中央部が一番多く、次いで背中部分、そして脚部分となります。
1枚ものの場合ずっと同じ部分に大きな荷重がかかるので、その部分の劣化が早くなります。3分割では定期的にローテーションすることにより3枚のマットの劣化速度は同程度になりますから、体圧分散効果を維持し快適に使用できる期間が長くなると言えます。
整圧敷布団では、3枚のマットをローテーションできるよう側生地も3分割になっていて、それぞれファスナーでマットが出し入れできる仕様になっています。
ローテーションの頻度は特に指定されているわけではありませんが、整圧敷布団の寿命は体重や諸々の条件で変わりますが、およそ10年と言われてますから、長くても3年に一度はローテーションすることをお勧めします。
ローテーションに要する時間は15分程度ですが、慣れないとけっこう大変です。当店でご購入されたお客様にはローテーションのサービスをしておりますが、お近くの東京西川チェーン店で購入すれば同じようにサービスが受けられますのでぜひ東京西川チェーン店をご利用してください。