寝具とまくらの専門店 もりたけ
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布団が短い・・長身の方の悩みです!特に冬は・・

     2020/12/08   お布団豆知識, スタッフブログ      admin@moritake

★こんばんは!
今日は世の中の「長身の子を持つお母さん」「長身の旦那を持つ奥様」にぜひ聞いていただきたい内容です。

 

この写真、これは熟睡できる健康マットレス【西川】の「エアー01」「整圧敷きふとん」等に使用する”もりたけ特製の長身対応パーツ(100×20cm)”です。お買上のお客様が長身の場合サービスで付けてます(^^) 何のこと?と思われた方にご説明します。

掛け布団・敷き布団の縦方向の長さは200cm.または210cmが標準です。
50年前はおふとんの大人サイズの丈は185cmくらいだったのが、日本人の身長が年々伸びてきたので徐々に伸びて今の布団サイズになってます。
しかし、210cm丈のふとんに対応する身長は180cmまで。それ以上の方には短いんですよ。

図解しますと(ヘタな絵ですみません)

身長180cmを超える方が一般的な長さ200cmの敷布団で寝ると、枕が布団から落ちてしまい(図②)夜中に何度も枕を探す羽目になり熟睡の妨げにもなります。(長身の方あるある)
西川のAiRはベッドの上でも使用できるよう長さ195cmに造られていますからなおさら短くなります。
そのための長身対応パーツというわけです。

掛け布団にも同じようなことが言えます。掛布団が短と、掛け布団をたっぷり首元まで掛けると掛け布団がつま先まで届かず露出してしまい(図②)、冬場は寒くてたまらず足を曲げて横向きに寝ることしかできなくなります。(長身の方あるある2)

敷布団も掛け布団も夏場は問題ないですが、寒い時期はどうにも寒くてたまりません。毛布やおふとんをずらしてもう一枚足してお使いのご家庭もありますよね。でも機能的じゃないんです。それに”丸くなって寝れば大丈夫!”と言われるお母さまや奥様もいますが、長身の本人からすると真っ直ぐ寝たい時もあるんですよ。

ここからが本題です。
実はこの事実を、長身の本人は「仕方ない」と思っている。そしてお母さんor奥さんは「気づいていない」という重大な問題点があるんです!!

解決策は簡単!!長いおふとんを仕立てればいいんです(ちょっとコストはかかりますけど・・」
ここは一つ愛する子どものため、夫のために考えてあげてください。
ふとんアドバイザー、寝具のプロもりたけからのお願いです!

ということで、じゃぁ実際にどの程度必要なの?と言うことですが
身長180cmの場合、掛けふとん・敷きふとん共におふとんの丈は220cm以上、理想は230cmです。
身長+50cmが目安です。50cmも?と思いますが、仰向けに寝たとき、ツマ先は立っている時と違い約10cmほど足先の方向に倒れています。従って寝てる時の身長は10cm長い(高い)ことになります。
ですから50cm長くても実際は40cm。それを上下に分けると各20cm。上下で20cmずつ布団に余裕ができるので、掛け布団は寒い冬でも首元からツマ先までしっかりかかり暖かくなります。
敷き布団も枕が落ちなくなり熟睡につながります。
長身の方で長いふとんを使われた経験のない方はふとんに対する認識がまるで変わります。「ふとんてこんなに気持ちよく寝られるんだ」ときっと思うはずですよ!

ということで、一番上の写真の”長身対応パーツ”は、ここ1週間で長身(180cmと183cm)のお客様に「エアー01」をご購入いただきましたので急ぎ制作したモノなんです。
中身はウレタン素材ですが、これを頭の方に足して使用します。
実は「エアー01」にはオプションで長身対応パーツがあります。ただ長さが12cmしかなく私も使用しましたがあっても無くても変わらないです。
私は身長180cm。ふとん屋なので敷きふとんは250cm、掛けふとんは230cmのモノを仕立てて使っています。

★長身用の別注敷きふとん・掛けふとん、当店で承ります。お気軽にご相談下さいね!!

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