8月第1週の日曜日。閉店時間も近づきレジ締め作業などの閉店業務にとりかかったころ若いカップルがご来店されました。
お母様が当店ご贔屓で、夏の寝具をお買い求めに来られたときに東京西川の「エアー」を見て息子さんに勧めてくれたそうです。
ご来店されて、実物を見て試し寝されてご購入となった訳ですが、20代などは寝具にこれっぽっちも興味が無い頃なのに、「エアー」をご夫婦ペアで、「高さ調整可能なまくら」をご夫婦それぞれチョイスしてご購入いただきました。
このところ本当に20代、30代のお客様が、健康志向の高機能寝具をご購入されることが増えました。「健康は宝です」お医者さんの受け売りですが、中高年だけでなく若い世代にも「健康のために寝具変えてみよう」という意識の変化を感じます。
また、当店スタッフの接客・応対をチロチロと見ておりましたが、適切な説明とアドバイスでお客様の要望にお応えしていました。商品はもちろん、スタッフの知識もまた大切で、売る側も切磋琢磨することの重要さも改めて感じました。
そして本日の最後のお客様には、数あるふとん屋さんから「もりたけ」をお選びいただき誠にありがたいことです。お帰りになるお客様を見送りながら”ふとんやとしてのやり甲斐”を強く感じる閉店まぎわでした。