★良い睡眠の条件の一つに「カラダに負担がかからないこと」があります。
様々な条件がありますが、一番理想的と言われているのが、無重力にいる状態だそうです。
この条件を地上で唯一クリアしているのが、なんとお母さんのお腹の中にいる赤ちゃん!
肘、膝を曲げて羊水の中でぷかぷか浮いてます。無重力状態で脱力するとこの姿勢になるそうです。
カラダのどの部分にも負担がかかっていないとは驚きですよね!
ただ実際に重力の中での寝姿勢は、と言うと現在ではリラックスして直立した状態がベストと言われてます。
さて本題に戻って、ふとんメーカーはどうしたかっていうことになります。
そこで考えたのが
敷きふとんの「体圧の分散化」だそうです。
敷きふとんは、ムアツふとんなど体圧分散効果の高いモノにすると、面積当たりの加重が均等に分散します。イコールカラダへの負担の軽減になる、と言うことなんです。
敷きふとんの重要度は高く、就寝中の体重を分散することで熟睡に直結する部分が多いからです。
ですから、いくら掛けふとんにお金をかけても敷きふとんが機能的ではないと片手落ちと言えます。
先日のブログに関連しますが、特に冬の寒い時期はおふとんから暖かい空気がどんどん上に抜けていきます。
そうすると必然的に”下から冷たい空気を吸い上げる”ことになります。
従ってとても高価な羽毛の掛けふとんを使ってても敷きふとんが機能的でないと冷たい空気をどんどん吸い上げてしまうので、羽毛ふとんの効果も・・・・・。
お店での動向を見ると、羽毛ふとんが流行りだした頃は掛けふとんに注目があつまり、敷きふとんはワリと重要視されていませんでしたが(消費者目線で)今では敷きふとんの方にかなり比重が増えてきたよう思います。
ですから、エアー01や整圧敷きふとん、ドクターセラSSSなどの健康寝具がよく売れることにつながっています。
今日はこのへんで(^^)/
PS:過去にスーパーヒットした「無重力の眠りをあなたに!」と表現された敷き寝具!
それが”ウォーターベッド”です。20年程前に大ブレークしましたよね。
当時[西川]では「ムアツふとん」か既に大ヒットしていた頃ですが、ウォーターベッドも開発コンセプトは似ているんです。
当店でもけっこう販売したんですが、メンテナンスや廃棄処分に困るなどの理由で今は取り扱っていません。従来のプール状のモノや、最近では軽量化や分割化などされたタイプもあります。