寒い冬は掛けふとんや毛布を何枚か重ねて寝ている人も多いのでは?
実はふとんや毛布は重ね方によって感じる暖かさが異なります。
今回はそんな掛けふとんの重ねる順番についてお教えします!
羽毛布団の上下どちらに掛けるのがおすすめかというと、ポイントは毛布の素材!
綿・ウール・カシミヤなどの天然繊維のものは、吸湿性が高いため羽毛ふとんの内側で使うと、汗を吸って快適な状態を保ちます。特にウールには湿気を熱に変える性質があるので、より温かく眠れます。
一方、アクリルなどの合成繊維のものは、肌に近い部分で使うと湿気の調節がしづらくムレやすくなることも。羽毛ふとんの上に重ねて、羽毛の保温力を高めましょう!
最近は羽毛ふとんの上から使える大判サイズのオーバーブランケットや、薄手で肌触りが柔らかく羽毛ふとんの下に入れるインナーブランケットなど、用途に合わせた毛布がたくさん開発されているので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
※西川㈱、眠りのレシピより引用
追伸:毛足の長いアクリルやポリエステル毛布が大好き!という方もいらっしゃいますよね。でも注意も必要です。
毛足が長い毛布=重い毛布、となるのでふわふわの羽毛ふとんの上に掛けると重みで羽毛ふとんのカサが下がってしまいます。
羽毛ふとんは”たっぷりと空気を含んで暖かい”のが特徴なので、出来るだけ軽い素材の毛布がおススメです。